カテゴリー「「蒼天航路」のマモ」の28件の記事

2017年6月22日 (木)

宮野真守「怪盗グルーのミニオン大脱走」コメント

マモが演じるのはバルタザール・ブラットの相棒・ロボットのクライヴだそうな。
どんな喋りでくるのか楽しみ。

http://top.tsite.jp/news/cinema/i/35942805/?sc_int=tcore_news_movie (T-SITE)

https://spice.eplus.jp/articles/131185 (spice)

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2017年5月25日 (木)

宮野真守「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」公開アフレコ

8/18から公開される「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の、マモのコメントがUPされました。

https://www.cinematoday.jp/news/N0091790

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2009年10月 7日 (水)

「蒼天航路」第二十六話のマモ

私には、完璧に第2期を意識した展開になっていたとしか思えないような最終回でした。蒼天少女でも、続編ありみたいな事を匂わせていたけれど、終わったという気が、全くしない最終回って、作品展開的にどうなんでしょうか。なんかスッキリしないような、じれったい感じの残る最終回に思えたのは私だけ ?

でも、私的には、大好きな戦略戦、心理戦の展開だったので、ワクワクしながら見てしまったんですけどね。

袁紹えらい大軍を率いてきたもんだな。この首ひとつに、相変わらずご大層な男だ。ようし、ここは逃げるとしよう。袁紹くんはやはり、数で勝負に出るようだ。袁紹、こっちは3000、捕まれば終わりだからな、逃げさせてもらうぞ。ハハハハハ」
あぁ、もう、、こういう言い方が出来る宮野真守演じる曹操のお芝居、最高です ☆☆☆
この、思わせぶりタップリの、嫌味を込めた、挑発的な言い方。袁紹という人物を知り尽くした上で、その感情を逆撫でする術を心得た言い方。あえて「3000」という数を誇張し、「数で勝負」という言葉を使うことで、曹操を追わせる人数を5000に抑えさせる心理的な誘導。逃げるなんて意識は、これっぽっちもないのに、あえて、逃げさせてもらうぞと言う曹操。まさしく「弄んでいる」って感じ。昔からの、曹操と袁紹の関係の再現って感じで、なんかもう、聞けば聞くほど、小気味良くて、、、もう、マモ曹操のこのセリフの言い方、大好きです。

「鬼獣関羽、次の戦場では、劉備が現れるようであれば、劉備を殺せっ ! 」
そして、一転して、氷のように冷徹に、感情を排除した命令を、淡々と下してくる曹操。
「お前の器量を、超えてはおるまい」
「鬼獣の装束」と「為政者の装束」、関羽自身ですら気づいていない関羽の本質を見抜いている曹操だからこそ下せる命令、曹操の人を見抜く才能って、ほんとに凄いです。そして、マモボイスで発される「劉備を殺せ」の言い方は、背筋が凍りそうなくらい恐い、甘いからこそ恐い。

この後の、曹操と文醜の読み合い合戦、こういうの大好きです。
だけど、今回は、今までの賈詡達らの時のようなハラハラ感は全くなくて、兵力分散とかしちゃって、一方的に曹操に踊らされてるって感じでしたが。それでも、相手の心理を読んで、結果、相手を思惑通り、意のままに操ってしまうという展開は、気持ち良くて好きなんですよねー。

「このまま逃げるのも退屈だな、荀攸」
いきなりいたずらっ子のような事を言い出す曹操。
「兵を動かしてもいいか ?」 って、、、
あえて「兵を動かすぞ」と言わない、このお茶目すぎるこの言い方がたまりません。何より、こういう危機迫る切羽詰った状況のはずなのに、こういう展開を楽しんでしまう曹操という人物、そして、そう感じさせてくるマモのお芝居。曹操を、マモで見られて良かったと感じる瞬間です。

「さぁ荀攸、殺そうか、文醜は見事すぎるほど袁紹の武将だ」
自分の思惑通りに相手が動いたのに、嬉しいという気持ちよりも、逆に飽きちゃったみたいな、ガッカリしたような、むなしささえ感じさせてくるこの言い方。多分、相手が、思った通りに動いてしまったからこそ、そういう感情になってしまうんでしょうね、曹操にとっては。

「お前達には心の闇がない。心に闇がないものは確かに強い。だが、俺以上に心に闇を持ち、俺を惹きつけるものだけが、俺の全てを奪う事ができるのだ」
今回、このセリフが、今までの曹操という人物の、生き様全てを表していたのかなって思いました。誰もが恐ろしいと感じてきた曹操の一面って、心の闇の部分が放つオーラなのかも。
まるで、自分にも言い聞かせているかのように、淡々と、自分の本質を口にする曹操。曹操の、人材集めも、そういう、似たもの同士を求める心からで、それって、無意識に好敵手を求めるようなものなのかも。けど、曹操ほどの人物と対等の闇を持って、それを超える人物なんて、いるんでしょうかね。

袁紹との実質的な対決はバッサリだったけど、見事すぎるほど袁紹の武将である文醜を、一刀のもと切り倒したということで、暗黙の内に袁紹にも勝利したということなのかな。

私は三国志という世界には全く詳しくないけれど、ゲームや話題の中で、無意識に入ってくる、曹操や劉備、それを取り巻く人物のイメージというものはそれなりにあった訳です。けど、今回、マモが曹操を演じた事で、私が曹操という人物に持っていた今までのイメージは、全部覆されてしまいました。
マモが生きた曹操は、天と地を貫くような、強い意識と意志を持ち、そこに根付く信念は揺らぐ事がなくて、偏見を持たず、人の器そのものを見る事が出来、自分にないものには、そこに憧れさえもってしまう。そんな生き様を、宮野真守の艶のある独特のボイスで、そこに深くて強い想いを込めて演じてくれたことで、私の中の曹操は、自分の信念を貫く、清々しいまでに精悍で、たまらない程の魅力を持つ、愛すべき、憧れの人物になってしまいました。マモが命を吹き込んで息づかせた人物は、みんなそうなんだけど、今回の曹操は、ちょっと、言葉では上手く言えないのですが、一種独特の大きさと重さ、そして、今までにはないオーラを感じさせてくれました。水晶や鄒氏と絡む時の艶っぽさときたら、もう、腰が砕けそうなくらい甘くて、私の中で、いろんなパターンのマモ曹操ボイスが、すっかりクセになってしまっています。後半の曹操って、確か40歳以上だったはずだけど、想いから入るマモのお芝居では、そんなもの、なんの違和感もなかったですし。

マモが曹操を生きてくれて、ほんとに良かったです。まだまだ展開的には不完全燃焼って感じなので、この先を生きていく曹操の人生を、是非ともマモの、想いのこもったお芝居で続けて見せてほしいと、心から思います。

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2009年9月27日 (日)

「蒼天航路」第二十五話のマモ

「関羽、古衣を脱ぎ、将に徹した気分はどうだ」

その前の、劉備の、人間臭さ溢れる、感情剥き出しの演説の後で聞く、この曹操のセリフは、ほんとに恐かったです。今までも、曹操の言動、確かに人をちょっと超えた所からの物言いとかが多かったけど、あくまで天意のもとに生きてるんだなぁ、という、大きな印象しか感じることはなかったんだけど、今回、初めて、曹操という人物の恐さを感じた気がしました。

関羽が、劉備と義兄弟の契りを結んだ間柄であることを知っていて、それを「古衣」と言いきり、それを「脱いで」と表現してしまう曹操。そして、そんな関羽が、劉備達を叩きのめしてきたあと、「気分はどうだ」と、淡々と訊くその言い方には、ほんとにゾッとするものを感じました。曹操自身の考え方や想いがこもればこもっているほど、不気味に感じる今回の、曹操のセリフでした。

エグザムライで、宮野真守が白耶を演じた時もそうだったけど、マモの甘いボイスって、それがそのまま、とんでもなく不気味な雰囲気を発するボイスとして聞こえる時があるんですよね。悪役を演じたらっていったら語弊があるんだけど、なんていうか、甘いボイスだからこそ、逆にゾッとするような、薄ら寒い、背中が凍りつくような、そんな感じになる。

「お前の才は、この曹操のもと、民の為に使え」
「天下の才を持つ者は、天下に対して責を持つのだ」
そう言って関羽を引き込んだ曹操だから、決して、劉備達に対するあてつけでもなんでもなく、純粋に天下の才を天意のもと、正しく使う、そういう意識なんだろうけど(?)、だからこそ、その見方の大きさ故に、その言動がめちゃめちゃ恐く感じてしまうのかもしれない。

人は、衣を脱ぐように、情を捨てたり着たり出来るものではないと思うんだけど、曹操には、関羽にはそれが出来ると、映っているのかな。
たった一言だったけど、曹操と言う人物の、底知れない大きさと恐さを感じた、今回の放送でした。

それにしても、今回、天子の重臣達の粛清とかのエピソードが、単なる報告の中での説明で済まされてしまったのは、あまりにも残念すぎる。その命令を下す曹操を、セリフ付きで見たかったなぁ。最終回を前にして、新しい人物とか出されても、もう、私のキャパは一杯一杯です。
一体どんな風に終わるのか、袁紹を弄ぶという曹操は見られるのでしょうか?

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2009年9月22日 (火)

「蒼天航路」第二十四話のマモ

曹操の、まるでコレクションするかのような、才ある人物集めは、ほんとに凄いです。それだけ曹操自身が、才能あるってことなんでしょうけど、この時代に才ある人物の才を磨いちゃうってことは、いざ敵になった時は、全部自分に返ってくるという危険もあるのに、それをやって楽しんでしまうというのが、曹操の曹操らしいところなのかも。

「すまん、お前を見つけた時と同じなんだ、郭嘉。まれに珍しい光を放つ原石を見つけると、すぐにそれを磨いてみたくなる」
からかっているんだか、皮肉っているんだか、余裕なのか、緊迫感がまるで感じられない、逆に、曹操という人物の大きさを感じさせるような、このマモ曹操の言い方は最高です。
「どうした郭嘉、何故先を言わん、この手が邪魔か ? 」
私はマモ曹操のこの言い方に、腰が砕けそうになりました。今までの、既存のゲームや物語からでは、絶対にイメージ出来ない、曹操という人物の色香の部分とでもいうのか、マモボイスでなければ、絶対に出せない、あまりの艶っぽい言い方に、もうもう撃沈しました。そして、こういうボイスで言われると、何か含むところがありそうで、逆に恐いと感じさせてしまうのも凄い。

「勅というものは、天子から切り離されて飛び出していけば、ただの言葉になる」
「天子から別の勅をいただき、袁紹に献上してやるのはいかがかな ? 郭嘉くん
そして、からかっているようでいて、軍師達、皆の胸の内を全て見抜いたように、的を得た発言を、サラッとしていく曹操。最高です。「郭嘉くん」は、何度聞いても笑えます。

「夏侯惇、お前を連れてきたばかりに見つかってしまったぞ、随分天下を狭く使っているな」
「曹操!その台詞はそのまま返すからな」
バレても命の危機感まるでなし。あげくに、夏侯惇と、いたずら小僧のような会話を楽しそうに交わす曹操。もう、爽快以外の何ものでもありません。

「この戦にて袁紹は、この曹操にからかいつくされた後、必ずや死に至るとな」
っていうか、私の中の袁紹の記憶って、いつも曹操に考えを読まれ、振り回されていた印象しかないんですけど。

「この麗しき文言。苛烈な行間に潜む詞藻・洒脱・品格
「言葉というものは学べるようでいて、才無き者には永遠に身に付かぬのだ。この言葉は、袁紹とは、何の関係もない」
「この才人の筆で、宣戦布告が受け止められた事は、実に喜ばしい」
送りつけられてきた内容に、鬼の形相で怒っていた曹操なのに、次の瞬間には、恍惚としたように、怒りも忘れて陳淋の文章を褒め称えてしまう曹操。才ある人間、好き過ぎ。
袁紹とは何の関係もない、と、即座に言い切ってしまう曹操にも受けてしまいました。

ふっ、、いよいよ戦が動き始めたな」
はぁ~、こういう不敵なセリフを、こんな吐息交じりの甘いボイスで言っちゃいけません。反則です。

この後の、賈栩に対するセリフの迫力と激しさは、息を呑むほど凄かったです。
だが、賈栩、お前は曹操を恐れぬが故、ここに来ている
「その不敵さが、歪んだ性根であるならば、お前はこれを、シレッとして読んだであろう」
「我らの怒りを掻い潜り、なお曹操と天下を担おうとする不敵さと、智略の雄大さを俺は許す
「張繍、賈栩、曹操に仕えぃっ ! !」
息子を殺した相手に、この言葉が言えるって凄い。曹操、器大き過ぎ。そして、曹操の中では、一体何人分の心理分析がされているのか、覗いてみたいものです。でも、そう言いつつも、この言葉の中に、曹昴と典韋を殺した事に対する怒りの感情を、抑えてはいても、ちゃんと感じさせてくるマモのセリフがもっと凄い。

そして、今回、なんか1番ジーンときた、曹操と劉冀のやりとり。
迂闊な事を言うと、親子共に汚名を残すぞ」
「乱世における子の死は、親とはなんの関係もなく、お前の死も、劉備とは何の関係もない。ただ、自分1人で覚悟し自分1人で死んでゆく。それが乱世の死だ」
まるで、自分の子を諭しているかのように、穏やかに、淡々と、でも、包容力を持って語る曹操。マモのセリフの端々から、息子曹昴を思い出し、被らせている曹操の気持ちが伝わってきて、聞いているだけで涙が出そうになってしまいました。
名を聞こう
なんだろ、なんでだろ、聴いた時は、胸が締め付けられそうになってしまって、たった一言なのに、その中に込めてきた想いが、あまりにも重く感じられて、なんか苦しいくらいでした。こういうセリフを、言えちゃうんですよね、宮野真守という人は。

「ならばよしっ ! ! 天下の才を持つ者は、天下に対して責を持つのだ」
そして、関羽の勧誘。
曹操、劉備を見ているようでいて、ちゃんと関羽の本質まで見抜いていた凄さ、そして、その才を狙っていた曹操。曹操の才能マニアも、ここまでくると、見事、としかいいようがないって感じです。

後2回、出来れば、袁紹がからかいつくされるという様を、見てみたいんだけど、どうなのかな。

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2009年9月13日 (日)

「蒼天航路」第二十三話のマモ

一言一言に魂が揺さぶられる。宮野真守演じる曹操が発する一言一言から放たれてくる迫力と大きさに、圧倒される。曹操という人物の精悍さと大きさが、セリフの一つ一つから伝わってくる。
なんか今回ももう、ただただ息呑んで、その圧倒的な重さに、フルフルしながら見てしまいました。

「出でて敵を倒さずば生きて帰らず
劉備、即興で舞いは続かんか
まるで、劉備の心を読んでいるかのような、そして、それを知ったうえでの余裕と自信。全く動じる事がなく、それどころか、挑発すらしてみせる曹操。
剣を捨てろぉぉぉぉっ ! !」
劉備だけでなく、武人である関羽や張飛までもが、考える隙もなく従ってしまうだけの、圧倒的な迫力と力のこもった凄まじい一喝。マモボイスで発されたこの一言に、腰が砕けそうになりました。
劉備の心を知ってか知らずか、いずれにしても、結局3人の命を救う曹操。器、大きすぎ。
もう、大好物です、こういう展開。

そして、曹操と天子劉協とのやりとり、天子じゃないけど、全てを包み込むような大きさと、揺るぎのない、堂々としたマモ曹操の物言いに、聴きながら涙が出てきてしまいました。

「人間にとって天は、畏れ敬うものにあらず、全身全霊にて愛おしむもの天子もまた、愛おしまれるものであればよいのです
「曹操は陛下を畏れず、ただ1000年の世を求めて己が生に没頭いたします
曹操の道は、人に畏れ、敬われることを、目的としております。天子さまは、天下万民の無条件の愛おしみを、奪ってはなりません
「私は民の主席として、天子さまをいとおしみ、奉り、天下の諸事は、畏れと敬いによって、政仕ります。」
天子の位を譲ろうとする劉協に、自分のやろうとしている事と、天子の役割は違うのだと、こんな風に、一点のゆるぎなく、堂々と語る事が出来る曹操、ほんとに凄い、そして、たまらなく魅力的に思います。そして、常に天と対峙しているかのように、深く、大きく想いを伝えてくるマモ演じる曹操の一言一言が、重く胸に響いてきて、そんな曹操に、どうしようもなく惹かれます。

天子はありのままであれば、間違わぬのです
この一言聴いた時は、もう、鳥肌がたって、全身で感動して、思わず涙がブワーっと出てしまいました。天子の心の内を見抜き、そんな天子の悩み、全てを払拭し、天子もまた、意味のある存在なんだと納得させる、あまりにも大きく力強く、付け入る隙すら持たない、絶対的な説得力を持った一言。そして、そんな一言が言えてしまう宮野真守。
これだから、私は、宮野真守という人のお芝居が好きなのです。こういう一言を、こんな風に言えてしまうマモのお芝居が、たまらなくたまらなく大好きなのです。

来週からは、袁紹との決戦みたいだけど、なんか袁紹って、最初の頃、常に曹操に心を読まれて歯軋りしていた印象しかない。後残す所3話ってことは、この戦いに決着つけて終わりってことなのかな。
何処までの生き様を描いてくれるのか、興味津々です。

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2009年9月 6日 (日)

「蒼天航路」第二十二話のマモ

今週は呂布メイン。なんとも凄まじい展開でした。実際にあそこまで凄くないとしても、ああいうイメージで描かれるくらい、呂布は最強だったんだなと思いながら見てました。

そんな凄まじい呂布を認めつつ、最後まで敬意を払い、それ故に死を与える、という。呂布が、一直線に曹操をめがけて突進してくる、それを、愛おしく迎え撃つ曹操。なんか、切なささえ感じてしまいました。

「この曹操が付け加えるものは、何一つない」
お前は、この曹操に殺されてこそ意味がある
曹操にとっては、最高の褒め言葉ですよね。そして、その言葉に込めてくる曹操の呂布に対する想い、そして自分自身に対する自信。甘いマモボイスでの破壊力は、なんとも言えないものがあります。勢いのある血みどろの武に対して、重く動じない、鉄壁で艶ある包容力。このシーン、見てて、なんとも言えない不思議な感覚を味わってました。

「陳宮、再び曹操に仕えよ。この俺と共に、歴史に名を刻め」
マモ曹操のセリフを聞いていると、曹操は、相手が、敵とか味方とかではなく、優れた才能を持つ者が、その力を発揮するのをみるのが楽しいんだなって感じがします。

そして、相変わらず、ひとつひとつのセリフに、大事に、想いを込めて語るマモ曹操のセリフ、心に重いです。陳宮のいう、三つの条件を語る一言一言。聴いててため息出ちゃいました。言葉に「想い」を込めるってよく聞くけど、言葉に「重い」を込めることも出来るんだなぁって、マモ曹操のセリフを聴いているとしみじみ思います。

陳宮の、曹操を評して言う、「お前は何者も必要としていない」という鋭い一言が、実は図星で真実なのかも。それを聞いて動揺しない曹操も、それを自覚してるってことなのかな。

「まだ見ぬ最強に戦慄するのが、武の心ではないか。そう聞けば、身震いするのが武に生きる者の本性であろう
ならば、我が軍に残り、最強の武を求めよ
張遼に対し、言っている事も凄いけど、曹操の言い方も凄い。そして、人の心理や気持ちを突くような、というか、そういう、心を動かしてしまうような、確信を突いたような言い方が出来る曹操という人物が凄い。そして、そういう言い方が出来てしまう、宮野真守という人の演じる曹操が凄い。強制するでもなく、自然と自分の中に引き込んでしまう言葉が言える曹操。こういう話術に、たまらない魅力を感じます。

それにしても、陳宮の「劉備とは、天を知りて天に甘え、乱世に戦わずして乱世に乗り、人を顧みて人心を抱え込む。まことに鬱陶しい男だ」という、劉備評には、思わず大うけしてしまいました。劉備って、この作品で、私の中のイメージ、随分と変わっちゃったような気がする。

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2009年8月30日 (日)

「蒼天航路」第二十一話のマモ

宮野真守演じる曹操、最近のセリフを聴いていると、気負いが取れて、純粋に曹操の想いだけが感じられるようになってきて、なんかとっても自然に耳に響いてきます。そういう域になってくると、静かな語りの中にも想いの重みが感じられてきて、檄を飛ばすような喋りの時よりも、威厳や力強さを感じさせてくるから不思議です。セリフがなく、絵だけのシーンからですらも、曹操の想いが伝わってきます。

「戦いに生き、戦いの中に存在を求める、いわば、純粋戦士」
呂布を語る曹操は、相変わらず、憧れのような気持ちを感じさせてきます。なんか、敵を語っているとは思えない口調で、曹操って、ほんとに呂布という人物に心頭していたんだなぁと思わされます。っていうより、曹操って、立場とか関係なく、純粋に、人の価値に対して惚れ込んでしまう人物なんですねー。ある意味器の大きい人物って事なのかな。

「郭嘉らしい、面白味のない答えだ」
真面目にそう評する曹操の言葉に、思わず笑ってしまったのですが、相手の才能を認めつつも、自分の欲する答えではない、という気持ちを、こんな風に込めて、サラッと言えてしまうマモのお芝居が、大好きです。
「篭城が呂布にとって、ピッタリの戦術だったらどうする ? 」
なんかもう、この状況が楽しくて仕方ない、とすら思えるような、そして、荀彧の答えを試すかのような、いたずらっぽさすら感じさせる曹操の訊き方、これだから、マモの発するセリフって、聴いてると、全身が耳になってしまうんですよね。

「呂布か・・・あれは絶世の美女だ。抜群の姿形をしており、気まぐれで聞き訳がなく、ひたむきで傲慢。自分の美しさを、他と比較する気持ちすらない。抱き止めてやらなければ止めようがない。まさに、美しい女、そのものだ」
こういうセリフを、想いを込めたマモボイスで言われてしまうと、もうね、なんと言ったらいいのか、たまりません。ある意味やばいです。このセリフを、太くて硬質なボイスで言われたら、単なる褒め言葉として、多分サラッと聞き流してしまったかもしれないけど、マモの艶のあるボイスで語られると、一種独特の雰囲気を感じさせてきて、なんとも不思議な気持ちにさせられます。「やらなければ~」の吐息交じりの言い方なんて、あまりにも甘すぎて、聴いててどうしようかと思っちゃいました。
ここまで甘く語られると、あの呂布が、ほんとに美女に思えてくるくらいです。マモ、想い込めすぎ。
それに対し、後ろですっとんきょうな声を上げてる郭嘉と荀彧の反応も、最高でした。

「風が冷たくなった。」
こういう言い方も、ほんとに大好きです。

「荀彧、戦は100年の為に戦うのだ。」
民の恨みをさらにかってしまうことに泣く荀彧に対し、そう語るマモ曹操の言い方は、ほんとに、荀彧の気持ちを包み込むかのように優しくてあったかくて、そして大きい。こういう言い方、マモボイスでしか出来ない。

「だが、軍師荀攸は、残って悪名を増やせという」
自分の生き方を天の意志と捉えている曹操だからこそ、言える大きなセリフなんだと思うけど、それを実際に、感じさせてくるマモの一言に、わかっていても、わかっていても、感動してしまいます。
見届けようっ ! !」
聴いた時は、何故か切なくて、涙が出てきてしまいました。
曹操の決意とか、想いとか、全てを受け入れた生き様が、なんか、清々しいんだけど、切なくて、強いんだけど、悲しくて、なんかとっても複雑な、感情を揺さぶられる一言で、こういう一言を聴かされてしまうと、マモのお芝居が、心の底から好きだって思ってしまうのです。
「夏侯惇に、ケリをつけさせるっ ! !」
大声で怒鳴っている訳ではないのに、なんとも言えない重さと力強さを感じさせる言い方。マモ、こういう言い方で重さと大きさを感じさせるのが、ほんとに上手くなったなぁ、と、しみじみ感じます。

来週は、いよいよ呂布との戦いに決着がつくのでしょうか。

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2009年8月22日 (土)

「蒼天航路」第二十話のマモ

アニメの放送が始まった当初、この作品は、今回のような感じの話しがメインの内容だと、ある意味楽しみに思っていたので、今週の展開は、今まで以上にワクワクしながら画面にへばりついて見てしまいました。こういう、読み合い合戦、大好きです。

曹操という人物は、人の才能を見抜く天才って感じですねー。許褚とか、張奐とか、ある意味水晶に惹かれたのもそういう感覚に近いのではないかな、と。見込みがあれば、相手がどんな生い立ちだとか、そういう偏見が全くない曹操の人を見る才能、凄いなって思います。
宮野真守演じる曹操も、落ち着きと威厳が増しつつも、鋭さと天を意識する生き方は変わらずで、なんかもう、見ていてただただ圧倒されまくりです。

「宛城・・・」
「あの宛城より、どのように生還した ? 」
やっぱり、マモの、こういう想いを込めたセリフは胸に響きます。シーン的にはすっ飛ばされたのに、この言い方聴いてるだけで、なんか、曹操の切ない想いが伝わってきます。でも、その感傷に流される訳ではなく、ちゃんと乗り切っている強さを感じさせる。
マモのお芝居が好きだって思わされる瞬間です。

「曹操に仕える者は、曹操のみに仕えてはならぬ。。。曹操に仕える者は天に仕える気概がなくてはならん。天が望むのであれば、戦場でためらわず俺を殺そうとする人間。そのような人間こそを、俺は求めている」
常に好敵手を求め、敵であっても相手を認め、ある意味、自分の為に生かしておこうとする。
この言葉を聴いていて、某銀○伝のライン○ルトを思い出してしまいました。原作者の田中芳樹さんが、三国志のファンだって言っていたけど、ライン○ルトの考え方って、曹操に似てる。

楽進の教育を兼ねた賈詡 (カク)との読み合い合戦は最高でした。良いですよね、ドキドキします、こういう知略と知略のぶつかり合いって。展開も気持ちよくて、何度も何度も見直してしまいました。命令を飛ばすマモ曹操の、精悍なボイスも、もう、最高です。たまりません。
結果、賈詡が、自分が訓練に使われたという事に気づくのも、これまた賈詡の頭の良さという事でしょうか。

「俺は、呂布を見てみたいのだ
「何故か今、呂布の顔が、美しく思い浮かぶ
呂布に対しては、ある意味憧れみたいな気持ちすら感じさせてしまう曹操です。セリフの中に、相手に対する敬意みたいなものを感じさせるような、こういう言い方。こういう雰囲気でこういうセリフを言えるのはマモボイスならではだなって思います。マモボイスの持つ、甘く暖かく艶のあるボイスだからこそ、曹操の中に、剛だけではなく、こういう、柔的な雰囲気を感じさせる事が出来るんだなって、そう思うし、マモが曹操を生きることで、今までほとんどの人が持ってた曹操と言う人物のイメージを、一気に塗り替えてしまうくらいのインパクトを感じるんですよね。マモが演じる曹操、今更ながら新鮮で、艶っぽくて、ドキドキさせられます。

それにしても、そんな曹操のセリフを受けて言う「美しく・・?」という、荀彧のすっとんきょうな言い方に、大笑いをしてしまった私です。荀彧、ほんと、愛嬌があって良いキャラです。

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2009年8月16日 (日)

「蒼天航路」第十九話のマモ

まるで、天に守られているかのような、、、生まれながら運が強いっていうのは、曹操みたいな人の事をいうのかもしれない。

「曹昴、、何があった ? 俺が曹昴を殺したのか・・・」
落雷のおかげで毒から醒め、正気に戻って、自分の記憶をたどる曹操。自分の傲慢さのせいで、曹昴を犠牲にしてしまった曹操、いくら悔やんでも、もう取り返しがつかないんですけど、それはそれとして、私が残念で残念で仕方がないのは、この後です。

私は原作を知らないので、この後、この事実を知った曹操が、後悔の念に苦しむ姿が描かれているのかわからないのですが、宮野真守という人のお芝居の素晴らしさが発揮されるのは、内面の苦悩や悲しみや葛藤を演じる時だと思うんですよね。だから、そういう曹操の気持ちや想いを描いたシーンが、本当に欲しかったなーと、心から思う訳です。もし、そういうシーンが描かれていたら、マモがどれだけ素晴らしいお芝居を見せてくれていたか、、、それを想像するだけで、残念で残念でなりません。いきなり1年後、、、とか飛んじゃうんですもん、一瞬、あっけにとられてしまいました。

「文字はどうする ? 」
今までのような、他を威圧するような勢いと鋭さが納まり、どこか、穏やかさみたいな落ち着きが感じられたこの一言。すっ飛ばされた1年の月日を埋めてしまうかのような、曹操の内面の変化を感じさせてきたこの一言。こんな一言を聞かされてしまうと、ますます描かれなかった1年が惜しまれます。もし描かれていたら、マモはどんな風に演じたのかなー、なんて、妄想は広がるばかり。尺の関係でしょうがないとしても、曹操が主人公なら、やっぱりそういうシーンは、きちんと見たかったかも。
う~ん、想像すれば想像するほど残念でなりません。

「ハハッ、許褚、こんな所まで聞こえてくるぞ」
許褚を語るマモ曹操ボイスは、相変わらず柔らかくて暖かい。こういう優しいボイス、マモならではです。

それにしても、雷が落ちた時のマモの息呑むセリフ。やっぱり好きだ ☆☆☆

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