宮野真守 「ナンバー王」「光の射す場所」
この2曲を聴いた時、「よくぞこの2曲を1枚に収録してくれました」という気持ちでした。リンが周りに見せる、飄々とした部分と、内面に抱く、心の部分。まさに、この2曲が揃って初めて、リン・ヤオという人物のキャラソンだなぁ、と、そんな風に感じました。
そして、そんな二面性のあるリン・ヤオの想いを、見事にこの2曲の中に込めて、表現し、伝えてきたマモの歌声に、なんか、胸が熱くなりました。
【ナンバー王】
ハガレンのイベントで聞いたりしてて、ポップな曲のイメージがあったのですが、あらためてフルで聞いてみると、結構歌詞の内容が重くて、正直ビックリしました。でも、そんな重い想いを、こんな風に、ポップな感じで、蹴飛ばしていくような、それは、確かに、リンという人物だよなぁ、なんて、そんな事を思わせてくる、まさしく、リンの歌って感じがしました。
「勝手な命じゃない~♪」
「覚悟はとっくにできている~♪」
こういう歌詞からイメージされるのは、やっぱりアニメ中の、シリアスなリンなんだけど、それをこんな風に、重い感じではなく、軽快なノリで、サラッと流してしまうのが、やっぱり、リンらしい、リンの歌なのかも。
【光の射す場所】
聴いた瞬間、「やられた~」って思いました。
ナンバー王の後に、こういう曲でくるなんて、、、反則です。
ナンバー王とは打って変わった、心に染み入ってくるような、静かで、厳かで、切なくて、それでいて、雄大さを感じさせるマモの優しい歌声は、もうもう、ただ凄くて、聴く度に、自然と涙が滲んできます。リンの背負っている、大きく、そして重い、様々な現実。そんなものを全て抱えて、抱き込んで、それでも力強く立ち、踏ん張って歩いていこうとするリンの強い気持ちが、静かなメロディの中から、これでもかというくらい伝わってきて、宮野真守という人の、歌詞に込めてくる想いの凄さに、あらためて感動です。
「どこまで行けば~辿り着けるだろう~♪」
なんかもう、ただ切なくて、苦しくなるくらい胸にきます。
「大いなる大地~確かに踏みしめて~♪」
この部分、聴く度に涙が出ます。マモの歌声から伝わる、どこまでも続く大地の雄大さ、広大な宇宙の広がり、そんな無限を思わせるような空間の中に、1人、孤独を抱えながら、ユラユラと漂っているような自然体でありながらも、力強く立つリンという人物が、見えてきます。
そんな想いを、これでもかと伝えてくるマモの歌声。ナンバー王と同じトーンで歌っているのに、伝わってくるものが、どうしてこれほどまでに違ってくるのか、、、っていうより、どうしてここまで違った想いを伝えてくる事ができるのか、、、
想いから入ってくるマモの歌声に、今更ながら、心揺さぶられ、だから、マモの歌やお芝居が好きなんだと、あらためて実感させられる、リン・ヤオのキャラソンでした。
「光の射す場所」を聴いた後に「ナンバー王」を聞くと、最初のイメージと全然違って聴こえてきます。そして、そんな風に「ナンバー王」を聴いた後に「光の射す場所」を聴くと、また違って聴こえてきて、、、なんか、そんな事を繰り返して (つまりはヘビロテだけど) 聴いていると、この2曲の組み合わせが、ほんとに凄く生きてて、それをこんな風に、心に聴かせてくるマモの歌声、最高だなって、心から思います。リン・ヤオとしての歌だからこそ、こういう感動を味わえて、そして、マモが歌うからこそ、こんな風に心揺さぶられる感動が味わえる。
やっぱり、キャラソンにはキャラソンの表現があって、マモ演じるリンだからこその想いが、確かに込められてて、それをこんな風に感じさせてくれるマモの歌が、ほんとにほんとに大好きです。
アニメでの、リンの登場が待ち遠しくてたまりません。



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