カテゴリー「「黒塚-KUROZUKA-」のマモ」の14件の記事

2009年4月10日 (金)

「黒塚」DVD発売記念トークショー 映像配信

3/1に六本木で行われた、「黒塚DVD発売記念トークショー」の映像が、公式にて配信開始されました。
真剣に語る宮野真守、「パ黒塚裁判」、罰ゲームでは、コップ星人のマモが見れちゃいます。結構長い。なんか、懐かしいなぁ、、、

http://www.kurozuka.jp/ (公式)

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2009年3月 4日 (水)

オールナイト「黒塚-KUROZUKA-」一挙上映会のマモ

2/28にテアトル新宿で行われた「黒塚-KUROZUKA-」一挙上映会に参加してきました。

アニメはもう、何十回見たかわからなくなるくらい見て、マモクロウのセリフ、息遣い、吐息演技がほんとに素晴らしくて、大好きで大好きで、そんなマモクロウの演技を、大画面、そして何より、5.1chという、素晴らしい音響で聴けるとあって、この日が来るのを、指折り数えて、ほんとに指折り数えて待っていました。

そして、夢にまで見たマモのクロウ。最初の第一声が、身体を包むように聴こえて来た時は、本当に感動しました。テレビで聴いている時にはそこまで聴き取れなかった、細やかで、繊細なマモクロウのセリフの数々。クロウの、微妙な心のひだや、動揺、自分自身を模索しながら翻弄されていく、一見危う気でありながら、めちゃめちゃ強いという、そんなマモの生きるクロウの世界に、これでもかというくらい引きずり込まれてしまい、ほんとに、ほんとに感動でした。どんなに僅かな息遣いにも、クロウの感情、クロウの想いが、これでもかというくらいちりばめられていて、もう、全身が耳になっちゃうんではないかと思うくらい、惹きつけられて、大音響の中で堪能した、素晴らしい宮野真守演じるクロウでした。

マモは、上映前に「フィーバーァーーーーッ ! ! 皆さん、こんばんは、宮野真守です」と、夜遅い時間にもかかわらず、テンション高めでした。見所は?と訊かれると、「とにかく映像が素晴らしく、何より監督が、温度大事に、映像、音、物語を作ってるというのを意識して見てほしいです」と、言っていました。
役作りに関しては「クロウは最初犬だと言われ、良くわからなかったけれど、黒蜜を慕う忠誠心みたいな物の事を犬といっているのかな、と気づいてからは、向かう先が決まったので、やってても楽しかった。起きてくるいろんな事に、素直に翻弄されてていい役なので、そのまま真っ直ぐに演じました。」と言っていました。

第1話を上映する前に、キーワードの発表があったのですが、マモが「キーワードは、「ク」、、なんか答え分かっちゃたよね」と言うと、MCのサンキューたつおさんが「分からないですよ、黒執事かもしれないし・・」と、ナイスな切り返しをしてくれて、客席は大喜びでした。
1話から3話までの見所は「禁忌を犯すところ、タブー。」そして、「寝ないでね」という、マモの一言で上映会の開始となりました。

1話から3話を見た後に、10分間の休憩。ここでなんと、夜食のお寿司とお茶が配られたのでした。(マモがブログで食べてたあれです)

そして、マモと荒木監督の登場。
トークが始まるなり、配られた夜食を食べている客席を見て、「じゃあ、うんこの話ししましょうか」とか言い出すマモ。作品の中で、糞についてを延々と描いた話数があるので、多分その話しを持ち出したんだと思うけど、MCから思いっきり「子供ーーっ」と言われてました。マモも後ろからちょっと見てたらしいのですが、「音が最高、もう映画並み。監督天才」と思ったそうです。
監督の言葉で印象的だったのが、「月は自分自身の事を隅々まで自分でわかっているけど、クロウは自分の事も良くわからないまま、とにかく黒蜜を見つけるまで追いかけるという役なので、月と真逆なんだ」という言葉でした。
それを受けてマモも「月は他の人物の心理とかを考えて行動するという感じだったけど、クロウは何も考えずに、起きてくる事に巻き込まれ、ただ翻弄されるというのを意識して演じてました。」と答えていて、成る程なーと思いました。
こういう話しを聞くと、そういう視点でまた、あらたな気持ちでマモクロウが見られる気がします。やっぱ、こちらがいくら真剣に見てても、演じている本人の言葉に勝るものはないですもんね。こういう話しが直接聞けた、ほんとに貴重なトークでした。

そして、ビンゴ大会とかがあり、マモの「バイバァーイ」でトークタイムは締め括られたのでした。

マモクロウの一言一言、一息一息を、瞬間たりとも聴き逃したくないという思いからか、なんか12話があっという間に終わってしまい、終わった後も、まるで、夢を見ているのではないかと思うくらい、現実感が戻ってこなくて、気持ちが高揚しっぱなしでした。
大画面で見たマモクロウ、5.1chで聴いたマモクロウのセリフ、マモの息遣い、吐息演技、この感動は、一生忘れられないだろーな。

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2008年12月26日 (金)

「黒塚-KUROZUKA-」最終話のマモ

なんだか、とってもとっても哀しく、切ない想いの残る最終回でした。

首だけになって全てを思い出した時よりも、記憶を失って黒蜜を求めて彷徨っている時の方が、生きる力を感じさせるマモクロウ。全てを知る事が、果たして生きる上で良い事なのか、悪い事なのか、何故か考えさせられる、そんな感覚の残る最終話でした。
人間、時には何も知らない方が、楽に生きられるものなのかもしれません。

黒蜜の所に辿り着くまでの戦闘シーンの迫力と凄まじいまでの残虐なシーンは相変わらずで、そんな中に響いてくる、そんなグロいシーンとは相容れないような、マモクロウの甘い掛け声と吐息は、なんとも言えない雰囲気を放ってきて、逆に美しささえ感じてしまうくらいでした。喉を突かれ、咳き込み、掠れた喘ぎ声さえ、艶っぽく聴こえてしまう私です。そして、玉虫色の力の覚醒。圧倒的な強さをみせるクロウ。やっぱりゾクゾクするほど好きです。

全ての仲間を失い、面の男の血を辿り、辿り着いた先にいたのは、かつてクロウの首を斬り落とした弁慶。そして、全ての始まりが、弁慶の、クロウと黒蜜に対する嫉妬であったと知るクロウ。
全てに決着をつける為に、弁慶を倒すクロウだけど、この時代で決着はつけても、またループする生を生きる事になるクロウなんですよね。全てを知る事が出来たというのに、またゼロから出発するクロウの生を思うと、なんともいえない、殺伐とした空しさでいっぱいになります。
クロウは、これからもまた、戦いの中で、何度も斬られ、痛い思いをするのかな。あまりにも哀しくて、切な過ぎるクロウの生。なんだか、呼吸困難になりそうな息苦しささえ感じてしまいます。

「もう、良いではないか。このまま死なせてくれ」
首だけになり、黒蜜に抱きしめられながら言う、なんとも絶望的なマモクロウの言葉。マモの空ろな、生気を感じさせない、つぶやく様な言い方を聴いているだけで、果てしない絶望の想いが、これでもかというくらい、胸に響いてきます。これが、全ての記憶を取り戻した時の、クロウの本心だとしたら、あまりにも哀しすぎるクロウの生。
それでも、私を1人にしないで、という、黒蜜のすがるような言葉に負け、何度も黒蜜を追い続ける生を繰り返すクロウなんですよね。

クロウは、そんな自分の生を、どんな風に受け入れているんだろ。黒蜜への同情 ? それとも、やっぱり愛情なのかな ?
きっとまた、私を見つけ出してくださいましね、と、嬉しそうにいう黒蜜の言葉を聴きながら、クロウが何も言わず、瞬きをするという演出が、永遠に黒蜜に囚われたクロウの、なんともいえない、枯れた想いを感じさせられて、切なくて苦しいです。
クロウに、自分を追わせる事で、永遠の孤独の中に救いを求めようとする黒蜜。気持ちは分かるけど、黒蜜って恐い、、、女の情念って恐い、、、

そして繰り返す、久遠の身体を得ての、再びの生。強い久遠の身体なら、治癒力ってやつは追い付くんでしょうか。
ループとは言っても、微妙に違う人生なのね。クロウはバイクに乗って戦ってるし、街中で赤帝軍と斬りあってるし、弁慶との最初のシーンも、1話の時の九朗ほど、人生に疲れて、諦めてはいないみたいだし、歌留多とライの設定も微妙に違っているみたいだし。
わからないのは、生のループが、黒蜜と出会う前にまで遡るって事かな。赤帝軍に追われるのは、クロウが、黒蜜の血を得て、不死になったからだと思っていたんだけど、、、それに、歌留多もライも、また時空を変えて生きていて、それって、身体を挿げ替えなくても、何度もループして生きるという意味では、クロウとおんなじのような気がするんですけど、、、、それに黒蜜も、何も自分を追わせなくても、クロウと一緒に最初から生きればいいのに、、、
う~ん、やっぱ、私の理解力では謎だらけです。
結局、吸血鬼という設定も、描かれてたのは最初の頃だけで、後半はあまり意味がなかったような気もするし、ちょっと残念。

クロウの、果てしなく続く、永遠の生のループ。気の遠くなるような時間を生きなくてはならない、クロウの切なく、哀しい想いを、宮野真守は、繊細な想いを込めた甘いボイスと吐息演技で、見事に表現し、伝えてきてくれたって思います。
この、掴み所の無い果てしない時間と空間という世界を、マモ自身の持つ、想いをこめた演技力と、なんともいえない物悲しさを漂わせるマモボイスの魔力で、こんなにも摩訶不思議な感覚で、見ている者を包み込んでしまうという、そんな凄い事をやってのけてくれて、今は、マモの息づかせたクロウが、たまらなく愛おしく感じます。
マモの甘い吐息演技がなかったら、クロウという人物を、ここまで魅力的に感じる事はなかったような気がします。
マモが、クロウを生きてくれてほんとに良かったなって、心からそう思います。

それにしても、「俺はお前が、父親の睾丸の中にもいない頃から剣を使ってきた。」とか、糞を捨てるエピソードとか、芋煮会での「美味いっ ! ! 」とか、いきなり合いの手を入れたりとか、重々しい展開の中で、時々、ギャグとも思えるようなセリフや演出が、真面目に入ってきて、それがなんともホッと一息つかせる、おもしろい作品でもあったような気がします。それらを、マモクロウが、ボソッと、マジに発するというのが、妙に天然入ってるぽくて、おもしろくて、大好きでした。
1クールという短い作品だったけど、マモの生きたクロウは、今までに無い、強烈なインパクトを、私の中に残してくれたのでした。
こういう役、また見たいな。。。

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2008年12月21日 (日)

「黒塚-KUROZUKA-」第十一話のマモ

長谷川との戦いのシーンは、なんとも壮絶でした。この作品の感想で、しつこく何回も言ってしまうのですが、壮絶な戦闘シーンの中で響き、聴こえて来るマモボイスの甘さが、なんとも言えない、不思議な雰囲気をかもしだしてくれているような気がします。
喉を刺された後の、マモクロウの瀕死の、乾いたような喘ぎ声ですら、官能的な雰囲気を放ってきます。聴いているだけで呼吸困難になりそうです。

「過去のない自分の過去」
「自分が何者であるのか」
「自分は何者でもない、その感覚が、常に付きまとっていた今までの日々」
あまりにもうつろで空っぽなクロウの心が、マモの紡ぎだす亡羊とした、一言一言から、掠れた心と共に伝わってくる。ボソボソと喋る中に想いをこめるって、難しいだろうに、宮野真守という人は、やってのけてしまうんですね。

この作品、クロウの抱える謎がそのまま見ている側の謎として進行しているせいか、マモクロウの、この、空ろな呟きにこめられた想いが、なんだかそのまま自分の想いのようにさえ思えてきてしまいます。

「どうしても会わずにいられない」
ライと情を交わしていても、求めてしまう黒蜜の存在。
「なのに、この感覚はなんだろうか」
「あるいは、運命に・・・」
こういう言い方をされてしまうと、返って想いの強さが増幅されてくるようでたまらなくなります。喋り方は淡々としているのに、溢れてくる切なさが、もう、半場じゃない。マモクロウのボイスでこんなセリフを聴かされてしまうと、胸の辺りが重くて、哀しくて、なんかたまらなくなります。

そして、クロウには全く意味の分からない久遠の豹変振り。
久遠の超人的な強さの謎がやっと解けた、というか、久遠の絶望に満ちた独り言が、今までの謎を解き明かしてくれたという、不思議な演出でした。
ほぼ互角とも思える、クロウと久遠の戦いもまた、スピード感があって、手に汗握って、見入ってしまいました。
間一髪の所で起きた爆発。とっさに久遠を助けようと、腕を掴むクロウ。
だけど、、、

「脇腹にある、小さなみっつのホクロも、俺が見たと思い込んでいるだけなのか」という、久遠の言葉に、何のためらいもなく、掴んだ手を離すクロウ。凄いなと思ったのは、このシーンの中で、マモクロウは声を全然発していないんですよね。それなのに、今まで、ただひたすらに黒蜜を求めてきたクロウの想いが、いつの間にか見ている内に染み込んでしまっているのか、クロウの心の動きが、手に取るように伝わり、理解できてしまったこと。久遠に対する嫉妬の想いが、クロウの中に渦巻いた様子が、見て取れてしまったこと。こういうのを見てしまうと、マモのお芝居が、たまらなく好きだって、心からそう実感させられます。
そして、クロウが無言な分、周りに現れてくる面の表情の演出が、なんか強烈でした。

マモの生きるクロウ、上手く言葉に出来ないんだけど、なんか、やっぱ、凄い、、、
官能的で幻想的な描き方をしている効果もあるんだろうけど、マモクロウの、現実離れした、意識が現実ではない空間を漂っているような、それでいて、黒蜜を求めて、生を淡々と生きている。かと思うと、何かのスイッチが入ることで、生きる事に貪欲になるマモクロウ。そんな摩訶不思議なマモクロウに、どうしようもなく惹きつけられてしまう私です。そしてもちろん、そんな口数少ない難しいクロウを、見事に生きてるマモのお芝居にも。

次回は最終回、ほんとに寂しいけど、意味不明で終わるという展開にならないことを祈ります。

それにしても、長谷川がやられた時のチーンって、、、シリアスな中に、ちょっとしたこういうギャグ的演出が、好きです。

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2008年12月10日 (水)

「黒塚-KUROZUKA-」第十話のマモ

宮野真守の息呑むセリフだけで表現してくる想いの凄さには、ただただうならされます。加えて、私のツボが、マモの息呑むセリフときてるもんだから、もうこの作品、クロウのセリフ全部がツボって感じです。

クロウの抱える衝撃の真実。以前から、マモクロウの抱える疑問や謎は、見ている自分と同時進行と思っていたので、今回のマモクロウの知ることになった、真実の衝撃は、そのまま見ている自分にも衝撃の事実として伝わってきました。
100年ごとに身体を交換しながら生き続ける特異体質、、これって、クロウが初めて黒蜜の血を飲んだ時に、弁慶に首を斬りおとされた事と、何か関係があるんでしょうか。

「何をしている」「一体何をしているんだ、黒蜜」
呆然と、でも、たまらない不安感と、そして、意味のわからない心細さと、、こういう繊細な気持ちや想いを言葉にこめてくる言い方、マモはほんとに上手い。こういう儚げとも言えるような言い方を、甘いマモボイスで切なくやられると、ほんとうに胸にきます。
黒蜜に、「見たのね」、と、言われた後の、微かな「あっ、、」と言うマモクロウの漏れるようなセリフの言い方も、たまらなく好きです。

その後、長谷川に、次々と真実を伝えられていく時のマモクロウの、息呑むセリフだけで伝えてくる、クロウの驚きの気持ちや想いに、全身全霊が耳状態になってしまいました。

自分の見た夢と全く同じ映像が目の前で流された時の「んっ ? ! 」という驚きの吐息。ヨコヤマと自分の指紋が一致した時の「あっ ? ! 」という驚きの吐息。お前の身体はヨコヤマだと言われた時の「あっ ! ! 」という驚き吐息。どれもが、漏れるようなかすかなセリフなのに、クロウの衝撃の気持ちだけは、これでもかというくらい伝わってくる。胸が痛くなるくらいに・・。
そして、100年毎に身体を取り替え、その都度記憶を失って生き続けて来た事実を知らされるクロウ。クロウの、過去の断片的な記憶が蘇り、フラッシュバックした時には、私もクロウと一緒に驚きまくってしまいました。
そしてもちろん、その取替えをやっていたのは黒蜜な訳で・・・前に、クロウが、自分の首を斬りおとすシーンを思い出したのは、そういう事だったんですね。クロウに最強の身体を与えたいと思う、黒蜜と長谷川の利害が一致したということなんでしょうか。

解けそうでまだ解けない、なんかモヤモヤする展開です。
そして、やっぱり久遠にはそういう秘密があったんですねー、何かある、とは思っていたけど。どうりで超人的で、クロウの状態も良くわかっている訳だ。

それにしても、黒蜜が、斬りおとした首の髪をくわえ、死体を引きずっていく図は、黒蜜が美しく描かれているだけに、強烈なインパクトでした。クロウが真実を告げられている時に、クロウの額から頬に流れる、一筋の汗といい、この作品って、大胆にリアルでグロいのに、何気に間を大きく取った、繊細な表現をしていて、そんな相反する演出が、たまらなく好きです。
そしてマモは、そんな繊細な部分を、見事に表現して演じているなぁって、毎回思わされます。
クロウをマモで見られて、ほんとに良かった。。。
次回が楽しみです。

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2008年12月 6日 (土)

「黒塚-KUROZUKA-」第九話のマモ

シリアス展開全開の中、いきなりの芋煮会で始まる第九話。
いきなり時空を超えてしまうという展開も、訳がわからなくなるけど、この展開もまた、同じくらい、訳がわからなくて、あっけにとられてしまいました。
シリアスもギャグも、同じテンポと間で、淡々と進んでいく、この作品がたまらなく好き ☆

「美味い ! ! 」
マモクロウ本人、大真面目。
でも、何故かギャグ。。。。こういうの、最高です。

「多分馬と同じだ」
クロウにとって、バイクは馬 (笑)
黒蜜に会う、ただその目的の為に、意識も行動も研ぎ澄まされているクロウが、めちゃめちゃステキです。なんと言っても、ひたすら強い。
初めて乗るバイクを、ほんとに生きた馬のように、自由自在に操っての戦闘シーンは、今まで見てきた、玉虫色のシーン以上にかっこよくて、ただただドキドキハラハラでした。なんてったって、こういうシーンには、「なびき要素」満載ですからね。マントがなびく、髪がなびく、なびきフェチの私にとっては、もう、最高にたまらないシーンでした。

「ハエ退治と行くか・・・」
くぅ~、、、ツボ ! ! ! !
剣先が道路との摩擦で火花を散らすシーン (何処かで見たような(笑))、相手を一刺しして、バイクに飛び乗る演出、肩に刀を乗せる決めポーズ。どれもがステキ過ぎです。
そして、そこに止めの、マモクロウの息呑むセリフ、もう倒れました。
バイクに乗ったままトラックから飛び出した時の、マモクロウの「ちっ ! ! 」と言う舌打ち。敵がミサイルを発射した時の息呑むセリフ。何回もしつこく言ってしまうけど、この作品の、重く暗い戦闘シーンで漏れ聴こえてくるこれらの甘いマモボイスが、何故か異様に艶っぽく響いてきて、なんともいえない気持ちにさせられます。どれもこれも、甘いマモボイスでやられると、なんだか、もう、、、ね。

「俺には、生も死も一緒だ」
自分の事がわからないはずのクロウが、「お前は生きているのか、死んでいるのか」と問う車僧に答えるこの言葉。なんか、あまりにも重過ぎて、聴いた時はドキッとさせられてしまいました。クロウ自身、何故そんな答えを持っているのか、それを見つける為に、無意識に黒蜜に会う事を求めているのか ? ?
もう九話なのに、まだまだ謎だらけです。

永遠を生きるという事は、同時に死んでいる事でもある。その意味を追うのが、この作品のテーマなのかな ?

それにしても、後半の戦闘シーン、まるで、映画を見ているような、凄い迫力と演出で、アニメでもこんなに凄い見せ方が出来るんだと、ただただため息でした。そして、バイクを、ほんとに、まるで生きた馬のように操ってしまったクロウの凄さとかっこ良い演出が最高でした。

藤原歌留多、純粋で、子供心を持っていて、最後までほんとにかっこ良かったです。

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2008年11月26日 (水)

「黒塚-KUROZUKA-」第八話のマモ

始まった瞬間、また時空を超えて、何処かに飛んじゃったのかと思って、焦ってしまいました。ここでまた時空を超えられたら、私の頭ではもう、理解できなくなっちゃいそうです。今回の始まりは、クロウが明日香に来て、埴輪を訪ねるまでの回想・・・・でいいんだよね。花月達の事は、既にこの時、教えられていたという事で。

「おい、あんた」と声を掛けられて、「んっ ? 」と、めんどくさそうに振り向くクロウ。「金をめぐんでくれないか」と言われ、「んっ、、」と、胡散臭そうに拒絶するクロウ。「つけられてるよ」と言われ、「んっ ? ! 」と驚くクロウ。「これを捨ててくれ」と言われ、手に取ろうとして、それが糞である事に気づいて、嫌悪感を込めていう「んっ ! ! 」。それでも、「捨ててやる」と言って、糞を手に取る時にもらす、「なんだこの量? 」はと言わんばかりの「んっ」。聴き取れるか取れないかわからないくらいの「んっ」と言う同じ言葉の中で、見事に、それぞれの違う、クロウの気持ちを込めたセリフの5連発に、聴いてて、ただただ唖然。マモの凄さに、いきなりモロにやられました。

人は、どんな奇形に生まれても、食べて、排出する生き物だという、このやりとりは、なんかとっても興味深かったです。
どうやら、普通の人より鼻がきくらしいクロウ。ビニールから漏れてくる臭いに、耐えながらも、淡々と糞を捨てる為に運んでいくマモクロウのシーンは、妙な緊迫感があっておもしろかったです。ただ糞を捨てる為だけのシーンなのに、ここまでの重厚感と緊張感を持たせるって凄すぎる (笑) そして、例の蛇の頭~埴輪の本拠地は、この男から聞いたみたいです。

そして、前回の花月達待ち伏せからの続き。すっかり車僧の術中にはまっていたクロウを、正気に戻したのは久遠。久遠って、一体何者 ? ?
正気に戻って駆けつけたクロウが見たものは、蔦で串刺しになっているサニワ。どうしてこうなったのか演じてあげようか、という花月に、「頼む」と言うマモクロウ。そして、

花月 「あいよぉーっ ! ! 」
クロウ 「はいっ ! ! 」 (合いの手を打つクロウ)

∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

私は能楽は全然わからないのですが、おもしろい ! ! ! とにかくおもしろい、このシーン。訳もなくおもしろかった。マモクロウの「はいっ ! ! 」の言い方も、なんかもう最高。こういう訳のわからない演出、私、大好物です ☆☆☆

もちろん、その話しを聞いたクロウは、花月に斬りかかっていくのですが、もう少しでとどめ、という所で、逆に、花月の蔦に絡めとられてしまうクロウ。そのクロウを救ったのは、なんと黒蜜でした。

「黒蜜・・・」
そう呟く様に言って、息を呑むマモクロウ。切なさと、驚きと、愛おしさ、そして、今にも泣き出しそうな想いを込めた、マモクロウの甘い、息呑むセリフ。はぁ~、もう、これ耳元でやられたら、魂昇天です。

「どういう事だ、それは ? 」
黒蜜に、今はまだ愛しみあう事はできないと言われ、そう問うマモクロウの言葉から、胸の内に溢れる不安、心細さ、危うげなモロさ、そんな気持ちが伝わってきて、切なくて、聴いた時は涙が出そうでした。こういうセリフが言えちゃうんですよね、宮野真守という人は。わかってるんだけど、わかってるんだけどね。やっぱり聴く度に味あわされる感動には慣れません。加えて、とどめが息呑むセリフ。血液沸騰ピーク ! ! もう、どうにでもしてくれって感じです。

「行くしかないっ !」「 赤帝の城へっ ! ! 」
黒蜜を追う為に、赤帝城への進入を決めた、クロウ一行。目的が定まったマモクロウは、意識と心がピーンと張り詰めていて、頼もしくて、力強くて、今までのクロウとは別人に見えました。
来週も、理解の範囲を超えない展開を望みます。

マモクロウ、、、今期の中で、1番好き、、、、かも。

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2008年11月20日 (木)

「黒塚-KUROZUKA-」第七話のマモ

やっとストーリー的なものが繋がってきたと思っていたら、またまた謎めいてきてしまいました。

黒蜜に会うという目的が定まったせいか、意識は、比較的しっかりしているように見えるけれど、頭の中では、まだまだいろんな意識が混沌と交錯しているクロウ。
黒蜜に会う為に、神楽村に向かう一行。

「わからない、わからないんだ。俺は彼女について、何も知らない。そんな気がする」
心細げにそういうマモクロウ。自分が何で黒蜜に会いたいと思うのか、そんな自覚さえ持てない不安な気持ちが、マモクロウのセリフから伝わってきて、聴いているだけで切ない気持ちにさせられます。

神楽村の地に着くなり、何かの気配を感じ、自分の首が切り落とされるシーンがフラッシュバックするクロウ。クロウと一緒で、見ている私にも、ちっとも訳がわかりませぬ。

辿り着いた神楽村で、皆殺しにされている人々、既に連れ去られた黒蜜。なんだか、母を訪ねて三千里を見ているような、妙なストレスを感じてしまった私です。
疲労で喘ぐクロウに、血の入った小瓶を渡す久遠。この、久遠の存在も、よくわからないんですよね。なんで、クロウ並みの戦闘力を持っているのか、何故クロウに、血を渡しているのか、まるで不明。戦闘シーンでも、何気にクロウと連携が取れてるし。
マモクロウの、小瓶から血を飲み干す音が、めちゃめちゃリアルで、それでいて、甘くて艶っぽ過ぎて、なんかドキドキです。いやぁ、こういう演技が上手くなったって、喜んでいいものなんでしょうか。
血を飲み干した後、膝立ててしゃがみこみ、息をついてるマモクロウの姿が、なんかかわゆくて好きです。

唯一生き残っていたトンバが描いていた、黒蜜の絵。それを見て、クロウの中でフラッシュバックする記憶。かつて黒蜜と2人で神楽にやってきて、追っ手と戦った記憶。
「どうする、黒蜜」「奴らはいずれ、俺たちを見つけ出す」
マモクロウの言葉に対し、「私がいる、2人なら大丈夫」、そう応える黒蜜。それに対し、「ふっ」と、吐息混じりに笑うマモクロウが、かっこ良くてかっこ良くて、もう、どうしようかと思っちゃいました。こんな力強いクールボイスのマモクロウ、放送始まって、初めてじゃないかな。はぁ~、見事にやられました。

そして、追っ手を退けたものの、「身体が重い。まるで、血が淀んでいるような・・・」そう気だるそうに言うマモクロウ。そんなクロウの後ろから近づき、「心配することは何もない、少しの辛抱だ」そう言って、クロウの首を切り落とす黒蜜。

「黒蜜とは何なのだ。彼女は一体・・・」
我に返り、自分の首を切り落としたのは、黒蜜だった事を思い出すクロウ。

クロウの首を切り落とす事が、何か意味あることなんでしょうか。第二話で、クロウが首だけで「もういい、これ以上は・・・」と言っていたのと、何か関係があるんでしょうか。全く意味不明です。で、なんか今回見ながら思ったのですが、この、訳のわからない感は、まさしくクロウと同じで、私達は、クロウと同じ立場と次元で、謎の中を彷徨っているのかも。

それにしても、我に返る時にいつも聴かせてくれる息呑むセリフ。そして、残酷な殺戮シーンの中で漏れ聴こえてくる、妙に艶っぽい吐息演技。首が飛ぶシーンですら、艶のあるボイスで、それってどうよって感じです。宮野真守演じるクロウの作り出す不思議な世界、モノトーン掛かった空間が、たまらなく嬉しくて、好き過ぎる。

結局は、赤帝軍に待ち伏せされていたクロウ一行。
次回はまた戦い、、、大好きな玉虫色の覚醒が見られるかな。

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2008年11月14日 (金)

「黒塚-KUROZUKA-」第六話のマモ

今回は、クロウと黒蜜のシットリシーンが全く無く、容赦の無い戦闘シーンオンリーの回。その分、今まで、夢の中を彷徨っていた様なクロウが、意識のはっきりした、力強い部分を見せてくれる回でもあったので、最初から最後まで、手に汗握って、惹き込まれる様に見てしまいました。

目を閉じて、研ぎ澄まされた気だけで相手を次々と倒していくクロウが、あまりにもかっこ好過ぎて、もうどうしようかと思ってしまいました。弱いんですよね、私、こういう、ちょっと超常的な戦い方に。そして、なんといっても、クロウの圧倒的な強さ。もうもうたまりません。
何も言葉を交わさないのに、何気に久遠と連携が出来ているという演出も、最高でした。好いですよね、こういうの。
疾走感溢れる描写に、アドレナリン全開でした。

「みいつとは一体何なんだ」
「まさか、黒蜜か」
今までのマモクロウの喋りが、茫洋としたものだっただけに、こんな風に、力強く、意識のはっきりとしたマモクロウのセリフが、何故かとても新鮮に感じてしまった私です。

そして、なんといっても、マモクロウの、戦闘中に漏らす吐息と、息呑むセリフが、艶めかしすぎです。。。容赦無い描写の戦闘シーンだけに、時々聴こえてくる、マモの甘い息遣いが、なんとも言えないアンマッチな雰囲気をかもし出してくれていて、妙にゾクゾクさせてくれるんですよね。これは、宮野真守ボイスでしか出せない効果です。

そして、来ました。玉虫色の覚醒 ! ! !
一瞬の内に、相手の首を切り落としてしまうクロウ。そして、静かに目を閉じるクロウ。
あのぉ、、私、こういう演出が最高にツボだっていう事を、監督にお話しましたっけ ? ? って訊きたくなるくらい、もう、ツボ過ぎる展開で、息するのも忘れて、魅入ってしまいました。このシーン、何回リピートして見たことか・・・
マモクロウ、かっこ好過ぎ ☆☆☆

最後にマモクロウがつぶやく「黒蜜」と言う一言が、優しくて、でも、なんとなく切なくてジーンときてしまいました。こういう一言が言える、マモのお芝居が、ほんとに大好きです。早く、クロウを黒蜜に会わせてあげたい。

それにしても、何も出来ずにいる歌留多が、逆に人間っぽくて、いい感じです。

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2008年11月 5日 (水)

「黒塚-KUROZUKA-」第五話のマモ

またもや、いつの時代かわからない所から、いきなり始まりました。
ただ、今回は、クロウと黒蜜は、幸せな生活を送っている時代。キスシーンも綺麗な景色の中で、凄く自然な流れで描かれていて、こんな風に穏やかな時代を過ごした時期もあったんだなぁって、前回までの展開を思うと、切ないくらいホッコリとした気持ちにさせられました。

「お前が好きなものを、俺が嫌うはずもない」
「何故、泣いているのだ」
黒蜜に語りかける、あまりにも優しく、暖かい、マモクロウの声、そして言葉。優しすぎて、暖かすぎて、聴いているだけで涙が出そうになります。マモだからこそ出せる、宮野真守のボイスマジック。たまりません。
日が沈み、夜になり、、、そんな時の流れも、まるで関係ないかのように、2人で寄り添い、ただ景色を見つめる。マモのボイスマジックのせいで、この、景色の変わっていく時間の流れすらもが、穏やかで、優しく感じてしまいます。

そして、前回の続き、明日香の時代に目を覚ますマモクロウ。この作品ではお約束になってしまった、クロウが目覚めた時の、マモの「あっ・・・」という吐息ゼリフ。甘すぎる、、(くぅ~、、犯罪 ! ! )
この、「あっ・・」という吐息の中に、断片的に思い出した黒蜜との記憶、そして、現実の自分を自覚したクロウの気持ち、両方を、しっかりと感じさせてくれたマモの一言が凄いです。

目隠しされて、サニワに会いに行き、1人部屋で待つクロウ。その間で、一体、何度マモクロウは、吐息ゼリフを言ったんだろ。驚きも、躊躇も、不安も、全て吐息だけで聴かせてきちゃいましたよ、マモクロウ。
まるで、この作品で、マモは「あっ・・」という吐息ゼリフだけで、全ての気持ちを表現せよ、という課題でも与えられているんじゃないかと思うくらい、吐息ゼリフのオンパレードです。そして、マモは、その課題を、素晴らしいまでの表現力でもってこなして、聴かせてくれています。なんかもう凄すぎて、言葉がありません。
黒蜜の姿を見た時だけは、悲鳴に近い、驚きの息呑むセリフを聴かせてきたマモクロウ。普段は、茫洋としてて、聴き取れるか取れないか分からないくらいの吐息ゼリフしか言わないマモクロウなだけに、いきなり、クリアで、はっきりとしたクロウの感情を込めてきたこの息呑むセリフが、あまりにも強烈で、聴いた時は、思わず殴られたような衝撃を感じて、一瞬ビクッとしてしまいました。

「その花を見て、俺達は、この時間が永遠であれと願ったんだ」
「だから、この花は・・・」
マモクロウの、狂おしいくらいの、切ないセリフ、聴いているだけで、クロウの哀しく、泣き出しそうな想いが流れ込んできて、胸が締め付けられそうになって、思わず涙が、、、
あんなにも強く変身出来るクロウが、こんなにもモロく、こんなにも弱々しげな子供みたいに、今にも泣き出しそうな言い方をするなんて、、しかも、甘いマモボイスで、、、もう、まじに犯罪です。

黒蜜に会わせるというサニワの言葉に喜んだのもつかの間、赤帝軍の襲撃が。
「歌留多、刀を・・」
渡した刀を返すよう、歌留多に力強く言うマモクロウ。手に汗握って、さぁ、これから、というときに、「終」の文字が・・・
もう、「ウソッ ! ! 」って感じです。

なんだかいつの間にか、私の中で、今期1番楽しみな作品になってしまったみたいです。

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